国勢調査は人ばかりではありません。河川も国勢調査が行われていました。 10月9日内部川沿いの北側道路を通行中に、胸までのゴム長靴(正式名は?)、大きなタモや投網、バケツやその他もろもろの装備で身を固めた、見るからにプロといった4名のグループに出合いました。内部川探検で水性生物の調査をした時と同じ様子なので恐る恐る聞いてみるとやはり内部川の水性生物類の調査でした。 国土交通省が行っている「河川水辺の国勢調査」の委託を受けた専門の業者さんで、詳しくは国土交通省のホープページに出ているのでそちらをどうぞと言ってさっさと川に入っていきました。早速見てみると内部川そのものの名前は出ていませんが1級河川の鈴鹿川水系ということで5年ごとに調査しているようです。なかなか目につきにくい行政の奥深い業務の一端を知ることができました。 なお、河川水辺の国勢調査のURLは下記のとおりです。 http://www3.river.go.jp/index_mizube.htm
ついでに、内部川の管理主体について調べてみました。 国土交通省中部地方整備局のホームページの中の 三重河川国道事務所 河川事業の事業紹介のページに鈴鹿川のことが出ています。 http://www.cbr.mlit.go.jp/mie/jigyo/kasen/index.html 1967年(昭和42年)鈴鹿川が1級河川の指定となった際、内部川の0.0Km~4.0Kmが鈴鹿水系に含まれ、その後1972年(昭和47年)台風20号の襲来の年に2.6Kmが大臣管理区間編入により追加されています。 右の地図によれば鎌谷川合流地点の少し上あたりから下流が1級河川で国の管理となっているようです。 (ホームページ運営委員からの情報提供です) ページトップ 前のページに戻る |