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エコかわせみ堆肥つくり情報 第5号
「堆肥で土つくり」

 生ごみから作った私たちのたい肥はどのくらいの効力があるのでしょうか。四日市市農業センターで検査をしてもらいました。堆肥をすきこんだ畑の土は0.24という数値(0に近いほど良い)でかなり栄養過多との判定でした。 私たちは自分でおいしい野菜を作って食べることが目標です。個の堆肥をどのように野菜作りに活用すればよいのでしょう。

 そこで9月4日農業センターの講師を招いて「土つくりから学ぶ野菜の作り方」を学習しました。
 
 衝撃的だったのは「堆肥は肥料ではありません」との一言でした。話を聞くうちに生ごみ堆肥の力を知りました。堆肥は土壌の地力を高めるものです。「健康な畑に健康な野菜が育つ」というわけです。 作物によって必要な栄養が違うので肥料は各々補う必要がありますが、生ごみ堆肥は有機質(窒素分)がずい分多いので元肥えとして必要量の半分を目安に施肥すればよいと教わりました。ちょうど種まきの時期でもあり苗の植え付け等の土つくりに役立っています。生ごみ処理を始めて10か月、目標とする食の循環が見えてきました。

(エコかわせみ鈴木さんから記事の提供がありました)



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