 恒例となっている内部小学校のおじいさん・おばあさんありがとう集会が6月19日内部小学校体育館で開かれました。 内部小学校では日頃から、 ・登下校時の見守りやおはようの声掛け、 ・米作り体験やビニールハウスでの野菜作り見学・采女城跡での歴史教育や 里山保全などの社会教育、 ・内部消防団による防災訓練や消防自動車見学・長寿会による昔のあそび体験 などの体験活動、 ・通学路の除草や校内植木の剪定などの環境整備 ・内部川こいのぼり 等々いろいろの面で地域の皆さんや高齢者からの支援を受けているお礼として、このおじいさん・おばあさんありがとう集会を開いています。 会の進行は6年生が担当してすべて組み立て、生徒たちは2週間前から準備をし練習してきました。また、訪れたみんなに配った、折り紙とカード（右の写真）とプログラムの中のお礼の言葉などの準備を進めてきました。 当日は午前中の2・3時限目の時間に全校生徒約600名が体育館に集合、集まった約200名のおじいさん・おばあさんの前で学年ごとにステージに上がって歌を披露し、また声を合わせて「ありがとう、いつまでもお元気で見守ってください」と元気一杯呼びかけ、世話になっているお礼と、学校で元気に成長している姿を見てもらいました。おじいさんおばあさんも合唱でお返しし、またカエルの合唱を生徒たちと一緒に輪唱しました。 いろいろな形で子供たちの健やかな成長に関わろうとしている地域の皆さんと、それらを教育の場に受け入れ、子供たちを教育指導している学校。学校と地域とがこのように良い形で連携している環境で勉強し成長する内部っ子たちは必ずや家族と地域を思い大切にする大人に育ってくれることでしょう。
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