5月22日、内部小学校の4年生96名が采女城址に上り、山の中の城跡を巡って郷土の歴史と自然を体験学習しました。 内部小学校では毎年4年生の総合学習の時間に采女城址について勉強し、歴史と自然を現地で体験することにしています。前日に城跡保存会の清水さんから約1時間、城跡について説明を聞き、勉強をした生徒たちは当日元気に城跡に上り、3 組に分かれて各郭や空堀等の遺跡を見て回りました。説明役は城跡保存会のメンバー6名が行いましたが中世の城跡は石垣もなく、郭跡や土塁といっても広場や土盛りにしか見えず、子ども達にはなかなか実感がわかないようでした。 広々とした森の中での子ども達の興味は、落ち葉や木の実や小さな虫に目が行きます。サクランボを拾ったり、カマキリの赤ちゃんを見つけたり楽しそうでした。
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