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江戸から明治時代のお雛様を展示しています

 江戸時代の和紙の立ち雛と明治時代の土雛が「うつべ町かど博物館」で展示されています。

 小古曾町鈴木さんの提供で2月下旬から展示しているもので、元治元年(1864年)生まれの祖祖母が先代から贈られたものを明治20年生まれの祖母、大正生まれの母、昭和生まれの鈴木さんへと受け継がれてきたものです。


 和紙の作りの立ち雛は江戸時代のもの、御内裏さんの土雛は清水焼き、その他は阿漕焼でいずれも明治時代のもの。「庶民のひな飾りでした。五段飾りで三人官女、五人囃子、右大臣、左大臣、御膳食器などが揃っていましたが代々の子ども達がおもちゃにしてなくしてしまって残念」と話していました。



 町かど博物館では3月下旬まで展示しています。

(2008年3月3日 町かど博物館から情報提供がありました)
 
大きさ5~10cmの土雛 元治元年の記録のある和紙の立ち雛

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