トップページ内部のできごと>内部かわらばん


采女城跡の里山で自然観察会

今年の「身近な自然と地域を体験する県民デー」は11月17日(土)18日(日)三重県下25の場所で行われました。

四日市では3つの団体による3件の活動が行われましたが、ここ内部では11月18日(日)、四日市地域環境情報連絡局が内部地区市民センターと三泗自然に親しむ会との共催で、内部地区内の采女城跡とその周辺の里山で自然観会を行ないました。

采女城跡での観察会の様子 この地域は鈴鹿山系に端を発する水沢扇状地の東端に位置する泊丘陵地に属しすぐ南には内部川が流れています。ここには日本海側山地を分布の本拠地とするタニウツギや東日本要素のクサソテツが自生し、更にスズカカンアオイなどの特異な植物も見られ、伊勢湾河口からわずか4kmのこの地域は北勢地方でも類を見ない自然豊かな場所です。切り株に生えたマンネンタケ


晴天ながら12月上旬並みの寒気の影響で冷え込んだ天気でしたが、約30名の参加者は午前中の3時間晩秋の里山林の植生を中心に観察をしました。


(2007年11月17日 社協広報部が取材しました)

ページトップ

前のページに戻る