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      うつべ町かど博物館が開館            


9月21日うつべ町かど博物館が開館しました。 これは内部地区の町つくり構想の一つとして内部地区市民センターが進める町かど博物館構想の最初のもので「うつべの歴史と文化」がテーマです。

昨年の12月以来、内部地区市民センターが構想実現に向けて計画をスタート、その後有志の住民でつくる運営委員会を設立し、準備を進めてきましたが、旧東海道沿いという絶好の位置に東川浩一さんから建物の提供があり、また多くの地元の協力者や四日市市から展示物の提供や貸与があって、きわめて短期日のうちに開館の運びとなりました。
展示品は約500点で、内部地区内の遺跡から出土した弥生時代の土器、明治時代の小学校読本や農機具、戦前の生活用品などを古代、中世、明治・大正・昭和に区分して展示してあります。

この日は予想を大幅に越す60名以上の参加者が集まり、10時から開館式典の後、四日市市教育委員会で文化財の発掘調査を担当されている葛山拓也氏の講演もあり、古くから開け、生活が営まれてきた内部地区の歴史についてお話がありました。 開館式の模様は多くのメディアからも取材があり毎日・読売・中日・伊勢新聞のほかCTYケーブルテレビでも放送されました(写真は毎日新聞の報道)

博物館の開館は毎水曜日、土曜日、日曜日、祝日で、時間は午前9時から12時まで、見学は無料です。 地域の文化と歴史を知り・見直す場として、また地域の交流の場として多くの方の来場を期待しています。

開館式の模様
旧東海道に面した民家で
開設しています
記念講演の様子 多くの参加者があり庭にも
テントを張りました
式の後、話しながら展示物を見学

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