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今年も新学期を間じかにひかえた4月7日、内部の空にこいのぼりがおよぎ始めました。
内部っ子はげまし隊は、4年前の隊の結成以来、毎年主要行事の一つとしてこの「こいのぼり」を行なっています。 小学校に登下校する生徒たちが毎日こいのぼりを見て元気に育ってほしいと願って、内部小学校の前の内部川と、内部東小学校の校庭の2箇所にあげています。こいのぼりは、地区のみなさんから使われなくなっていたものを提供していただいたものです。
はげまし隊の面々は約半月前から、こいのぼりの補修と必要数の確保、ロープの準備と新に工夫した取り付け金具の固定、東小学校用高さ10mの竹の準備など、事前の準備を進めてきました。特に内部川に渡すこいのぼりは川面の強い風を受けよくロープに絡まります。絡まったこいのぼりを直すには手際よく手元に下ろさなければなりません。これはたいへんな労力を要します。これに対し、窪田技術部長は毎年創意工夫、改善改良を重ねてきましたが、今回決定版といえる新しい方式を考案、採用しました。
当日集まった約20名の隊員は木田隊長のあいさつ、長田実行部隊長の作業上の注意事項、窪田技術部長の手順説明をうけてから、2班に分かれて手際よく作業を進め、1時間半後には合わせて40本のこいが元気よく泳ぎはじめました。はげまし隊の面々はこれから毎日見回って点検し、不具合があれば隊員に動員を発し修理をします。
これから5月上旬までの約1ヶ月間、こいのぼりは子供たちの元気な成長を見守ってくれることでしょう。
「大空に 翔ばたけあがれ うつべっ子」
なお、活動の様子はCTYとローカル三重の取材を受けました。
(2007年4月 内部っ子はげまし隊より情報提供がありました
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こいのぼりを取り付ける
はげまし隊の面々 |
内部東小学校の校庭に
およぐこいのぼり |
色鮮やか内部川に映える
こいのぼり(矢矧橋) |
(当初集めたこいのぼりはだんだんと傷んできて足りなくなってきました。こいのぼりをご提供いただける方がありましたら団体事務局までご連絡ください)
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