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今年も内部川に鯉のぼりが上がりました


右の写真は内部小学校前の内部川にかかるこいのぼりです。学校の前にかかる通学路の矢矧橋の両側には今年もたくさんのこいのぼりが泳いでいます。子どもたちは毎日このこいのぼりを見ながら橋を渡って通学してきます。
これは地元のボランティアグループ「内部っ子はげまし隊」の面々が子どもたちをはげまそうと3年前から行なっているもので、4月の入学式から端午の節句までの間、風で流された鯉を補充したりロープの絡まりを直したり世話をしています。

学校の前を流れるこの内部川は、鈴鹿山麓宮妻峡に水源を発し、流域の大部分は農村地域ですが、下流に位置する内部地区は都市化が進んできてはいるものの周辺は里地里山が残る自然豊かな地域です。


内部っ子はげまし隊は、この内部地区の熟年世代が子どもたちに地元の豊かの自然と自分たちが生きてきた伝統を伝え、喜んでもらう、楽しんでもらうと共に、自分たちも子どもたちから元気をもらいながら鋭気を養ういう主旨で活動しています。こいのぼりの他、河川敷の整備、焼きいも祭り、凧揚げ大会、独楽回し祭り、校内の植木の剪定、遊具のペンキ塗り等子どもたちとの自然体験や施設の環境整備を行なっています。